テクノプランター跡地

このWebサイトは1998年度アイディア対決ロボットコンテスト高専部門に出場した鶴岡工業高等専門学校Aチーム・テクノプランターについてまとめています。

エピソード:全国大会向けアップデート(2)

思い出し次第追加するかもしれません。

子機のブレーキ追加

種子の停止は地区大会時は単純にモーターをoffにする(電流をカットする)だけでしたが、全国大会仕様ではいわゆるショートブレーキとなるように回路を変更しています。

このブレーキは非常に強力で、この変更によって生命誕生後の押されに対しビクともしなくなりました。

これが功を奏したのが全国大会初戦で、先に配置したテクノプランター種子によって相手チームの大型種子の展開を食い止めることができました。

レーザーポインタ増設

レーザーポインタは東北大会では1基でしたが全国大会仕様では3基になっています。これはガラクテックキャノンから移植したものです。

元々使用していたのは1994年に使用されていた年代モノ(Speedy ESCARGOTかRe-Rか失念)で、ガラクテックキャノンで使用していたものの方が明るかったため置き換えています。

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ちょっとわかりにくいですが東北大会版(左)と全国大会版(右)

デザイン変更

ラクテックキャノンのようなモノトーンになりました。装飾サイズは大きくなりましたが、従来の透明カラーアクリルを使ったカラフルな装飾の方がテレビ受けは良かったのかもしれません。

今同じことを行なって許されるのかわかりませんが、ボディの両側面にWebページのURL*1を記載していました。残念ながら放送に綺麗に映ることはありませんでしたが、国技館で観た方がアクセスしてくれました。

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東北大会版(左)と全国大会版(右)

*1:鶴岡高専のトップページと当時のシステム技術研究会のページ